商品説明
第一次ソロモン海戦の艦隊旗艦「鳥海」~フルハルバージョンをスポット生産!
1/700スケールで緻密な造形とパーツによって再現するシリーズ、接着および塗装が必要な仕様キット
重巡洋艦「鳥海」は、高雄型4番艦として開戦9年前の昭和7年に竣工。
前級の「妙高型」条約型巡洋艦に続く艦型で、城郭を思わせる艦橋が特徴であった。
「高雄」「愛宕」と改装されながらも「鳥海」は時局がそれを許さず戦時に突入していった。
ガダルカナル島上陸に呼応して迎撃にあたった第一次ソロモン海戦では、第八艦隊旗艦を務め戦果をあげた。
その後、昭和19年10月の捷一号作戦(レイテ沖海戦)で戦没している。
製品は昭和17年8月の第一次ソロモン海戦時までの姿をモデルにしています。
対空兵装の増強や、電探の装備がなされていない開戦時の様子。
艦体は左右一体成型、喫水線でパーツ分割。
甲板は精密なストリップ模様、リノリウム押さえを再現。
主砲塔は遮熱板のスリットなど細部造形を彫刻で表現。
艦橋はスライド金型を起用することにより一体パーツ化。
前部マストの四脚柱は、前後左右の4面でトラス構造を構成。
煙突は左右分割式。キャンバストップは抜けた網状の状態で表現。
高雄型各艦の識別点となる蒸気捨管は別パーツ化。
カタパルト・クレーンはスライド金型の起用により3面に繊細な彫刻でトラスを表現。
探照灯パーツはクリア成型でリアルさを追求。
舷外電路は鳥海の設置位置を正確に再現するためのエッチングパーツが付属。
艦載機は九四式水上偵察機1機、九五式水上偵察機2機を透明成型で収録。
付属デカールには艦載機のマーキング、軍艦旗を収録。
フルハル仕様は「艦底・スクリュー・舵」と「展示用台座」を収録。
艦底はバルジ未設置タイプで、塗装時の発色を考慮した赤色成型。
展示用の台座パーツが付属(U字形状受けタイプ)成型色はブラック。
※舷側4か所の不要穴を埋める加工が組立には必要です。
※この商品は日本製です。
※この商品は、組み立てが必要なプラモデルキットです。